加計氏・安倍総理のおともだち、金融庁参与の高橋精一郎氏の年収や高校、大学、経歴を調べました。
- 高橋精一郎氏の経歴は?
- 高橋精一郎氏の年収は?
- 高橋精一郎氏の高校・大学は?
1.高橋精一郎氏の経歴は?
高橋精一郎氏は、安倍晋三首相と同じ、南カリフォルニア大学へ留学した後に、住友銀行へ入行しています。
この南カリフォルニア大学では、後に大問題となる、加計考太郎氏や安倍晋三首相と仲間になり、「悪巧み?」をする関係になりました。
留学後、住友銀行に就職した高橋精一郎氏は、49歳の時に三井住友銀行の
執行役員となりました。
三井住友銀行は、いわゆるメガバンクです。
銀行といえば、就職できれば高給取りで将来安泰というイメージがあります。
しかし、三井住友銀行のようなメガバンクでの出世争いは、熾烈を極めているようです。
同期入社約1000人のうち、役員に就けるのはわずか10名程度。
実は30代の時に、振り分けは既に始まっていて、その時点で負け組と勝ち組がはっきりと分けられるそうです。
更に、40代後半から50代前半にかけて、同期に役員が出れば、残りの役職者は全員出向となり、ヒラ行員との生涯賃金の格差は5倍にもなるそうです。
テレビドラマ「半沢直樹」でもやっていましたが、やはり銀行の出世争いというのは大変なのですね。
特に、銀行は国家公務員官僚並にエリートが集まる場所ですから、その競争は我々一般人からは想像を絶する物ではないかと思われます。
でも、元々優秀な人たちが集まっている銀行なのに、一人が取締役になったら、残りは使い捨てなんてちょっともったいない気がしますよね。
たしか、官僚も同じシステムのはずです。
日本の人事システムって、無駄だらけですよね。
そんな、厳しい競争を勝ち抜いて、高橋精一郎氏は58歳の時に
三井住友銀行の副頭取
となりました。
この人事に、安倍晋三氏の「ご意向」が関係しているかどうかはわかりませんが、とにかく、すごいことです。
更に、高橋精一郎氏は、一時は頭取候補としても名前が挙がっていたそうです。
2.高橋精一郎氏の年収は?
ここで、一般市民の私達にとって一番気になるのは、メガバンクの副頭取のお給料ではないでしょうか?
さすがに、高橋精一郎氏の年収の詳細は税務署ではないので掴むことはできませんでしたが、ここは各種情報を駆使して、予想される年収を計算してみました。
まず、入社当時の20代では500~600万円の給料が貰えるそうです。
次に30代で課長クラスになると、大台の1000万円を超えます。
更に、40代で部長クラスになると、1500万円以上給料が貰えます。
そして、いよいよ役員クラスになると、年収は2000万円を超えるそうです。
その後、常務クラスで3000万円、そして頭取になると、なんと
1億円
を超えるそうです。
やばいですね・・・。
と言うことで、副頭取をしていた高橋精一郎氏は
少なくとも5000万円
の年収は稼いでいたのではないでしょうか。
ちなみに、現在の金融庁参与という仕事は、1日につき2~3万円の給与が支給されるそうです。
銀行の給料に比べれば、お小遣い程度ですね。
3.高橋精一郎氏の高校・大学は?
高橋精一郎氏は、福岡県の久留米大学付属中学校・高等学校を卒業しています。
現在は、男女共学の中高一貫校ですが、昔は男子校だったそうです。
卒業生は、かなりの有名人が揃っています。
最も有名なところでは、ソフトバンクの孫正義社長が出身です。
また、元ライブドア社長の堀江貴文氏やジャーナリストの鳥越俊太郎氏も卒業生です。
大学は慶応大学経済学部を卒業しています。
以上、今日は三井住友銀行副頭取で金融庁参与になった、高橋精一郎氏の経歴や年収について書きました。
安倍首相の「おともだち」の一人、増岡聡一郎氏の記事はこちらです。
世の中には、私のような一般人がアンタッチャブルな世界が存在するのですね。