安倍晋三首相、加計考太郎氏、高橋精一郎氏と「おともだち」の増岡聡一郎氏の経歴と家族と年収を調べました。
1.増岡聡一郎氏の経歴
「男達の悪巧み」の写真で有名な、増岡聡一郎氏は、株式会社鉄鋼ビルディングの専務取締役です。
増岡聡一郎氏は昭和37年生まれ、昭和60年に慶應義塾大学経済学部を卒業した後に三菱地所に勤務していました。
なぜ、三菱地所なのかは後ほどお話します。
増岡聡一郎氏は、平成5年に親族会社である増岡グループに転籍しました。
増岡聡一郎氏は、平成17年にはTRIUM Global Executive MBAという、超お金持ちセレブが通う専門経営学修士プログラムを総代で修了しています。
ちなみに、TRIUMの学費は16ヶ月で1400万円です。
世界中から超お金持ちが集まるのですから、その後にできるコネクションを考えると、このくらいの投資は高くないのかもしれません。
増岡聡一郎氏は、平成21年には政策研究大学院大学で講師も務めています。
現在、増岡聡一郎氏は、鉄鋼ビルディングの専務と同時に、不動産を運営する増岡グループの会社、ダック株式会社の代表取締役社長も務めています。
2.増岡聡一郎氏の親族
増岡聡一郎氏は広島県の増岡一族の一員です。
明治時代に、増岡久吉が広島県呉市に増岡商店を創業して、その長男である増岡登作が増岡組を経て、現在の鉄鋼ビルディングを創業しました。
増岡聡一郎氏は増岡登作の五男増岡正剛の長男になります。
増岡聡一郎氏の母、洋子は鳩山一郎元総理の孫です。
増岡家は有力な家系と姻戚関係を結んでおり、遠戚に三菱財閥の創始者岩崎弥太郎もいるため、増岡家と三菱は深い関係があるのです。
鉄鋼ビルディングが東京駅近辺で事業を展開しているのも、増岡聡一郎氏が大学卒業後三菱地所に入社したのも、このような理由によるものと考えられる。
ちなみに、現鉄鋼ビルディングの代表取締役社長の増岡祥文氏は、増岡登作の長男、増岡哲雄の二男にあたります。
鉄鋼ビルディングのホームページを見ると、取締役には増岡家一族がずらりと並んでいます。
増岡聡一郎氏の妻や子供の情報は、残念ながら見つけることができませんでした。
3.増岡聡一郎氏の年収
増岡聡一郎氏が専務を務める、株式会社鉄鋼ビルディングは非上場企業のため、残念ながら詳しい役員報酬を知ることはできませんでした。
ちなみに、株式会社鉄鋼ビルディングが運営する、東京駅八重洲口の「鉄鋼ビルディング」は建物の総敷地面積が3万5000坪あります。
その中で、実際に収益力のある敷地は、総敷地面積の80%ほどで約3万坪でしょうか。
東京駅八重洲にある商業施設のテナント賃料は平均3~4万円/坪なので、先ほどの鉄鋼ビルディングの3万坪と掛けて計算すると、月に12億円の収入が得られることになります。
年間に換算すると、144億円です。
もちろん、光熱費や人件費などの経費や税金などもかかってくるので、144億円全てが利益になるわけではないですが、物販業や製造業と比べて、不動産サービス業は仕入れが必要ない分、利益率を非常に高く設定出来ます。
多くの個人投資家が、不動産経営に乗り出すのは、そういう理由です。
ということで、144億円の収入がある不動産サービス会社の取締役の年収は数千万単位であることは間違いないと思います。
増岡聡一郎氏は、増岡グループのダック株式会社の社長もやっているので、相当稼いでいると思います。
以上、今日は、安倍首相の「おともだち」増岡聡一郎氏の経歴や親族、収入について紹介しました。
安倍首相の「おともだち」の一人、高橋精一郎氏の記事はこちらです。
最近話題のビットコインをいよいよ始めてみました。
色々と調べましたが、GMOが一番わかりやすかったです。
とりあえず、儲け話には乗る主義です(^_^)v