数学に頭の良い悪いは関係ない?中学数学をマスターする方法!

みなさん、こんにちは。

学生のみなさんは、期末テストも終了して、いよいよ夏休みを迎えますね。

今日は、数学の勉強法について記事を書きたいと思います。

中学3年生は受験準備のために

1・2年生はこれまでの復習のために

夏休みの時間を使って、数学をマスターしてしまいましょう。

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1.数学の解法は英語の文法と同じである

みなさんは、数学ってどんな教科だと思いますか?

数学というと最初に計算が浮かんで、その後にめんどくさい文章問題や図形、グラフを思い浮かべると思います。

色々なことを頭の中で想像しなければならない、パズルのような教科だと思っていませんか?

実は数学という教科は、英語と同じ言語の教科なのです。

英語は単語や文法がわからなければ、文章を読むことが出来ません。

でも、単語や文法を覚えてしまえば、どんな英文も怖くはありません。

数学も、解法のパターンがあって、解法を知らなければ問題を解くことが出来ないのです。

具体的に説明すると、

まず、最初に理解して欲しいのは、数学の問題というのは、

自力で解けるかどうかは問題では無い

と言うことです。

よく、初めての問題を解こうとして、全く歯が立たずにそこで立ち止まってしまう人がいますが、非常にもったいないです。

初めて見た数学の問題は、あなただけでは無く、全員解くことが出来ません。

「クラスの優等生は授業で難しい問題をすらすら解いている」

という意見もあると思います。

その意見、よくわかります。

でも、クラスの優等生も最初から問題が自力で解けていたわけではありません。

彼らは皆さんよりも先にその問題を勉強して、解き方を知っていたから解けるのです。

つまり、数学で大切なのは

「解けるかどうか」

ではなく

「解き方を知っているかどうか」

なのです。

頭の良い悪いはほとんど関係ありません。

英語を知らない人が、いくら英語を読んでもわからないように、数学も問題の解き方を知らなければ、いくら時間をかけて考えても解けるようにはならないのです。


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2.数学の解法をマスターする

そこで、数学の勉強法として、まず、問題を一度解いてみます。

ここでは、その問題を知っているかどうかを最初に確認します。

5分間考えて、解き方がわからない場合は、その問題の解き方を知らないと言うことなので、考えるのをやめて、解答を読んで解き方理解する事に努めます。

この時、わかりやすい解答が必要なので、問題集は出来るだけ丁寧な解答付きの問題集を選びます。

家庭教師を雇っている方は、公式の説明よりも、わからない問題の解き方の説明に家庭教師を使った方が効果的です。

問題が理解出来たなと思ったら、再度、同じ問題を解いてみます。

ここは、紙の上で、じっくり問題を解きましょう。

これを、次々と違う問題で繰り返し、多くの問題のパターンを理解していきます。

ある程度の問題数が出来るようになったら、次は、解き方を忘れないように復習をします。

復習は新しい問題集は使わず、一度、解いた問題集を使います。

同じ問題集の問題を、頭から解いていくのですが、この時、

計算は一切しません。

もっと言うと、

紙とペンも使用しません

ただ、問題を読んで、解法が浮かんでくるかどうかを確認します。

もし、解法が浮かんでこなかった時は、再び解答を見て、解答を理解します。

そして、また復習です。

このような方法で、

出来るだけ早く、より多くの問題を読みこなし

そしてパターンを覚えてしまいます。

数学のテストで点数が伸びない人は、多くの問題を理解する事よりも、計算することを優先してしまいます。

計算は、最終的に答えが出るので、その場の勉強した感や満足度は非常に高いのですが、テストの点数には全くつながりません。

ということで、まずは解法の理解と計算なしの復習を徹底します。

もちろん、数学のテストで良い点数をとるためには、計算力も欠かせません。

解法が正しくても、計算が間違っていれば、点数は半分にされてしまいます。

でも、計算力はそれほど時間をかけなくて身につくので、別途、計算用の問題集で練習をします。

上記の方法で、各章で基本問題を15問程度、応用問題を10問程度、発展問題を10問程度覚えて下さい。

数学が苦手な人は、確実に成績が上がると思います。

更に、良い点数をとりたい人は、別の問題集を使って、応用問題を10問程度、発展問題を10問程度追加して下さい。

いかがでしょうか?

今日の記事は、主に中学生向けに数学をマスターする方法を解説しました。

高校生も、基本的には中学生の勉強法と同じ考え方なのですが、覚えなければならない問題数が中学生の3~4倍になります。

また、今日解説した方法は、公立中学を目指す人のための物です。

難易度の高い、私立高校を目指す人は、覚える問題の数と難易度を高くした方が良いと思います。

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