田中紀子(たなかのりこ)さんはギャンブル依存症を考える会の代表です。
10月31日のハートネットTVに田中紀子さんが出演します。
番組では、
通称・IR推進法案の採択で注目が集まるギャンブル依存症。
WHOが認める精神疾患でありながら、医療機関などで必要な支援を受けられず孤立する当事者と家族を見つめる。
という内容で放送されます。
そこで今日は、田中紀子さんの経歴や家族について、活動内容と介入の依頼方法について記事をまとめてみました。
是非、最後まで読んで下さい。
1.田中紀子さんの経歴
名前 田中紀子(たなかのりこ)
生年月日 1964年
年齢 53歳(2017年現在)
出身地 不明
高校 不明
大学 不明
田中紀子さんは社団法人ギャンブル依存症問題を考える会の代表です。
生年月日以外の経歴は不明でした。
田中紀子さんのその他の肩書きは、
日本認定アディクションカウンセラー
インタベンショニスト(介入者)
です。
アディクションカウンセラーとは
「薬物・共依存・アルコール・自傷行為・摂食・ギャンブルなどの依存症を回復させ予防するための専門カウンセラー」です。
国家資格ではなく民間資格のようです。
田中紀子さんは自身の経験から、ギャンブル依存症は行政によって行われるプログラムだけでは不十分と考え、「介入」という独自の支援を行っています。
「介入」とは、
家族の同意を得て本人と面会をし、
依存症の専門病院や回復施設、
場合によっては一人暮らしという独立の形につなげるという支援
引用:http://officerico.co.jp/blog/?p=7087
ということです。
家族が暴力や暴言で脅されて、どうにもならない場合に行う方法だそうです。
介入を受けると、当事者は「ギャンブルをやめる」という現実が受け入れられず、中には包丁を持って抵抗する人もいるそうです。
命がけの仕事ですね。
介入の相談や申し込みは、田中紀子さんの会社「オフィスRico」で受け付けているようです。
この他にも田中紀子さんはギャンブル依存症問題を考える会で、
講演やイベントを通じてギャンブル依存症という病気についての啓発活動や予防教育を行っています。
また、ギャンブル依存症からの有効な回復方法として、セルフヘルプグループや治療施設の情報提供なども行っています。
引用:http://www.gamblingaddiction.jp/
興味のある方は、ギャンブル依存症問題を考える会のHPをご覧下さい。
2.田中紀子さんの家族
情報によると、田中紀子さんの家族もギャンブル依存症だったそうです。
特に夫のギャンブル依存症がひどく、なんと結婚前のデートはいつも競艇場だったそうです。
更に、結婚式で訪れたラスベガスでは二人で夜も寝ないでずっとカジノにはまり込んでいて、挙げ句の果てには結婚式もすっぽかしてしまったそうです。
結婚後、二人の子供を出産した田中さんはギャンブルを卒業出来ましたが、夫は抜け出せず。
ギャンブルによる借金は1500万円にのぼったということです。
田中紀子さんの著書によると、田中紀子さんの祖父も父もギャンブル依存症だったそうです。
ギャンブルを容認する雰囲気が家の中で出来ていたのでしょうね。
詳細は田中紀子さんの著書に書かれているので、興味のある方は読んでみて下さい。
以上、今日はギャンブル依存症問題を考える会の代表田中紀子さんの経歴や活動内容と家族について紹介しました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。