スージー航空はインドネシアの航空会社です。
今日は、スージー航空のパイロットの給料や年収を調査しました。
更に、スージー航空の路線図やチケットの購入方法も紹介します。
是非、最後まで読んで下さい。
10月23日放送の世界まる見え!テレビ特捜部で、インドネシアのスージー航空が紹介されます。
番組では、
1万7千以上の島からなるインドネシア共和国。
この国には「世界で最も危険な場所を飛ぶ航空会社」と言われる国内線が存在!
それは辺境の島々をメーンに運航する「スージー航空」。
島々は、ジャングルの上に山々がそびえ立ち、気象の変化も激しい。
さらに空港は現地の人による手作りで断崖の上にあったり、滑走路も舗装されていなかったり一歩間違えば大事故につながってしまう危険な状態。
パイロットにとっては、その腕が試されるまさに《神ワザ》の超難度飛行を迫力の映像でお楽しみください。
という内容で放送されます。
1.スージー航空とは
スージー航空は、2004年にインドネシアの女性起業家スシ・プジアストゥティ氏によって設立された航空会社です。
インドネシア共和国は東南アジアの南部に位置する国ですが、大小1万7千個以上の島で構成されています。
2004年に起きたスマトラ沖地震では、インドネシアの多くの地域が津波によって破壊されてしまいました。
スージー航空は、物資や人員輸送のために小型のセスナなどを使って航空事業を開始したそうです。
設立当初は2機の小型機で運営されていましたが、現在は60機の飛行機でインドネシア国内のローカル路線を運航しています。
スージー航空の路線は、スマトラ島を始めカリマンタン島、スラウェジ島、パプア島、ジャワ島、ヌサテンガラ州などの島内を往復しています。
スマトラ島の路線図
カリマンタン島の路線図
スラウェジ島の路線図
パプア島の路線図
ジャワ島の路線図
ヌサテンガラ州の路線図
スージー航空は世界で最も危険な航空会社の一つに選ばれています。
その理由は、インドネシアは山岳地帯が多く天候が急変しやすいためです。
更に、田舎の空港設備は非常に貧弱で、未舗装の滑走路などが多く見られます。
管制塔がない空港も多くあり、霧の日などは着陸の直前まで視界の悪い中を飛行するそうです。
2.スージー航空のチケット購入方法
スージー航空は、Susi airという名前で自身のホームページを所有しています。
そのホームページからオンラインでチケットを購入することが可能です。
ちゃんとVisaやMasterカードも使えるようです。
3.スージー航空のパイロットの年収は?
スージー航空のパイロットのほとんどはイギリス人です。
スージー航空のパイロットの採用基準は非常に甘いため、若手のパイロットがスージー航空で経験を積んでから大手の航空会社へ転職していくそうです。
日本で定期運送用パイロットになるためには、受験資格として総飛行時間が1500時間以上必要とされています。
スージー航空のパイロットになるためには、総飛行時間が最低250時間以上あればいいそうです。
興味のある方は、是非チャレンジしてみて下さい。
スージー航空のパイロットの給料は、初任給で月に8~9万円ほどです。
その後、機長になると月収25~30万円貰えるそうです。
年収で考えると300~400万円です。
ちなみに、全日空の自社養成パイロットの初任給は月に20万円ほどです。
また、一人前のパイロットになると年収は2000万円を超えると言われています。
日本の大手航空会社に比べると、スージー航空のパイロットの給料は格段に安いですが、生活に必要な物は全て会社が用意してくれるので十分だと言うことです。
以上、今日はスージー航空のパイロットの給料や路線図とチケットの購入方法を紹介しました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。