9月13日(水)にNHK総合で、探検バクモン「発掘!雑誌図書館」が放送されます。
番組では、
田原総一朗さん、デヴィ夫人と雑誌専門図書館・大宅壮一文庫(おおやそういちぶんこ)に潜入。戦前の貴重な雑誌や歴史的スクープを生んだ検索システムを紹介。ネット時代に生き残る道を徹底討論!!
というサブタイトルで、
爆笑問題が田原総一朗さん、デヴィ夫人と東京・世田谷区にある雑誌専門の図書館・大宅壮一文庫に潜入。所蔵雑誌は、戦前の貴重なものまで含めて、なんと約78万冊!なかにはデヴィ夫人の若い頃の水着姿や、田原さんの意外な弱点が暴露された記事も!図書館の売りは、優秀な検索システム。検索で暴かれた歴史的スクープも紹介。さらにインターネット時代に雑誌図書館がどう生き残っていくべきか、徹底討論を開催!!
という内容で放送されます。
そこで、今日は世田谷区の雑誌専門図書館は大宅壮一文庫!場所や利用方法を紹介!という内容で記事をまとめてみました。
是非、最後まで読んでください。
1.大宅壮一文庫とは?
大宅壮一(おおや そういち、1900年9月13日 – 1970年11月22日)は、日本のジャーナリストで、ノンフィクション作家、評論家です。
私は、全く知らないのですが、年配の方には有名なジャーナリストのようです。
大宅壮一文庫は、大宅壮一が亡くなった翌年の1971年、大宅壮一の膨大な雑誌のコレクションを基礎として作られた専門図書館です。
元は、文部科学省が管理していましたが、現在は日本を代表する「非公立」図書館です。
概要は、
大宅コレクションは週刊誌をはじめとする通俗的な雑誌を、大宅独特の視点と方法により索引づけられている(33の大項目・695の中項目・約7000の小項目)。
件名別、人名別の「雑誌記事索引総目録」が刊行されているが、普通の雑誌記事索引では見られない記事を拾っているところが貴重である。
2016年時点で雑誌約1万種類、76万冊、現在刊行されている雑誌だけでも1000種類を収蔵している。
1874年(明治07年)に慶応義塾出版社から出版された「民間雑誌」など、明治や大正に創刊された雑誌の「創刊号」も保管されている。
当初は1日平均2人に満たなかった利用者は、1976年発生したロッキード事件で多くの報道関係者が押し寄せて以来、多くのジャーナリストやライターに愛用されるようになり、ピーク時の2000年には1年間でおよそ10万人の利用者があったが、2015年度は8.7万人となっている。
マスコミ関係者の利用が9割という。
出典:ウィキペディア
雑誌の専門図書館というのが、とても魅力的ですね。
マスコミ関係者の利用が9割というのも、何か特別なものがありそうで、気になります。
2.大宅壮一文庫の場所は?
雑誌専門図書館の大宅壮一文庫は、東京都の世田谷区にあります。
世田谷本館
東京都世田谷区八幡山三丁目10番20号
行き方は、 京王線八幡山駅から徒歩8分です。
開館時間は、10:00〜18:00です。
日曜・祝日・年末年始は休館です。
蔵書数は雑誌約1万種類、約70万冊です。
3.大宅壮一文庫の利用方法は?
一般の人の利用方法です。
入館:1階受付で利用者カードを記入し、入館料を支払います。
入館料は、500円(閲覧15冊まで)です。
追加閲覧料は10冊につき100円です。
コピー代は、モノクロで1枚80円かかります。
索引の検索:雑誌記事索引総目録、雑誌記事索引検索Web版(Web OYA-bunko)で必要な記事索引を探します。
「閲覧・複写申込書」に氏名・雑誌名・発行日・ページを記入します。
「閲覧・複写申込書」を2階受付に提出し、閲覧を申込みます。
2階資料閲覧室にて資料を閲覧します。
※書庫には立ち入れません。
※館外への貸出はおこなっていません。
雑誌閲覧の申し込み:閲覧冊数 一般利用者は、1回の入館手続きで15冊までです。
追加閲覧料を支払えば、さらに10冊閲覧できます。
「追加閲覧料」手続きは一日に、9回まで可能、上限は105冊です。
コピーの申し込み:備え付けの「短冊」をコピーをしたいページの先頭にはさみます。
「閲覧・複写申込書」の複写申込欄を記入します。
「短冊」をはさんだ雑誌と「閲覧・複写申込書」を2階受付へ提出します。
(同じ記事を2部以上コピーすることはできません)
退館:閲覧した雑誌を2階受付にすべて返却します。
1階受付でコピー内容を確認し、コピー料金を精算します。
来館できない方のために配送サービス(代引き宅配便)もあるそうです。
電話による問い合わせも、雑誌の所蔵や、記事索引の有無に限って可能です。
TEL:03‐3303‐2000
利用に際しては、特に予約などは必要ないようです。
試しに、一度訪問してみたいですね。
今日は、世田谷区の雑誌専門図書館、大宅壮一文庫の場所や利用方法を紹介しました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。