9月26日(火)にテレビ東京で「所でナンじゃこりゃ!?」が放送されます。
番組では、
世界!なんじゃこりゃ!?【海底から宇宙まで!奇跡の絶景探検SP!】
というタイトルで、
所さんも仰天!タスマニア・世界唯一の赤い海で見た事ない(秘)生物を激撮!!
タスマニアで「赤い海」を発見!ここに住むナンじゃこりゃ!?な生物とは。
という内容で放送されます。
そこで、今日は、タスマニアの赤い海に住む生物は・・・!という記事をまとめてみました。
是非、最後まで読んで下さい。
1.タスマニアの赤い海とは
タスマニアの赤い海とは、オーストラリアのタスマニア島南西部にある、バサースト湾です。
バサースト湾は、オーストラリアのサウスウエスト国立公園内にあり、水面が赤く見えるそうです。
ウィキペディアによると、バサースト湾が赤い理由は、
バサースト湾に流れ込む川の水が赤いからである。
川の周囲には湿原があり、そこにはタスマニア島内に多く群生しているイネ科のボタングラス(buttongrass)が生えている。
この植物の茎や葉にはタンニンが多く含まれているが、付近一帯は低温のために植物が枯れても分解が進まない。
タンニンは空気に触れると赤くなる性質があり、植物からしみ出したタンニンが雨の影響で土壌から川へと流れ出し、水中の酸素と反応して赤い色を現出する。
その川がこの湾へと流れることによって、水が赤く染まるのである。
川から流れ込む赤い水は軽い為、海水の上に層を作り、また、湾の入り口が幅500メートル程度と狭いこと、外海につながる部分に島があることなどから大きな波が湾内にまで入らないことも水が赤い要因である。
ということです。
イメージ的には、紅茶で満たされた湾という感じでしょうか。
バサースト湾は衛星写真から見ても赤く染まる湾の様子がわかる
そうです。
グーグルの航空写真では、拡大してみると、湾の右下のほうが若干赤くなっているのがわかります。
また、バサースト湾は潜っても水が赤いのが実感できるそうです。
ただ、個人でのダイビングは、非常に高価で50万円以上するそうです。
ということで、潜るのはなかなか難しいかもしれませんね。
気軽に参加できるツアーとして、ボートに乗って水中カメラで深海魚を観察することができるそうです。
2.バサースト湾への行き方
バサースト湾への行き方を調べてみました。
バサースト湾へのアクセスは個人では非常に困難なため、ツアーに参加するのが一般的ということです。
ツアーの多くはタスマニア州の州都ホバートから飛行機をチャーターして行きます。
日本からホバートへの直行便はないため、日本からシドニーやメルボルンへ飛んでから、国内線でホバートへ移動します。
ホバートからはチャーター飛行機を利用しバサースト湾入口メラルーカへとへ向かい、そこからクルーズで観光する1日ツアーがポピュラーです。
またアクティブ派には3日間かけてシーカヤックでバサースト湾を満喫するツアーも行われています。
引用:https://wondertrip.jp/oceania/20413.html
う~ん、なんだかとても行くのが大変そうですね。
3.タスマニアの赤い海に住む生物は深海生物
タスマニアの赤い海に住む生物の正体は深海生物でしたね。
バサースト湾に深海生物がいる理由は、バサースト湾の水の色が赤いため、太陽光が妨げられるからだそうです。
そのため、バサースト湾では水深5mで、海の水深500mに相当する暗さになるそうです。
バサースト湾の水深8mは、深海と同じ環境ということです。
そのため、バサースト湾には、深海魚やシーペンなどの深海生物がたくさん存在しています。
また、バサースト湾では、古代サンゴなどの貴重な生物もみられるそうです。
バサースト湾は大昔より保存された海なんですね。
以上、今日はタスマニアの赤い海に住む生物は深海魚!という記事をまとめてみました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
タスマニアの赤い海にも負けない!