今日は、沖縄県の写真家、石川竜一さんの経歴や性格を調査したので報告します。
更に、石川竜一さんの作品や個展、写真集やカメラについても紹介します。
是非、最後まで読んで下さい。
1.石川竜一さんの経歴
石川竜一さんは、写真界の芥川賞と呼ばれる、木村伊兵衛賞を受賞した、プロの写真家です。
石川竜一さんは、1984年沖縄県生まれです。
2006年に沖縄国際大学を卒業しています。
写真は大学在学中に始めました。
大学卒業後、石川竜一さんは、舞踊家である、しば正龍氏や写真家の勇崎哲史氏に師事し、その独特な感性を磨き上げてきました。
これまでに、石川竜一さんが受賞してきた賞は、
2012年 第35回写真新世紀佳作
2014度 第49回沖縄タイムス芸術選賞奨励賞
などがあります。
そして、2015年に写真界の芥川賞と呼ばれている、第40回木村伊兵衛写真賞を、初めての写真集「絶景のポリフォニー」で受賞しました。
2.石川竜一さんの作品は?
石川竜一さんの作品を、ある評論家はこう評しています。
石川の写真が写し出しているものは、彼が生まれ育った沖縄だ。
しかし、石川が切り取るイメージは、一言で言えば「その時、そこにあるもの」だ。
被写体にせよイメージそのものにせよ、それぞれは強烈だ。
だが、そこには政治的な主張も社会的なメッセージもない。
引用元:http://tocana.jp/
そして、石川竜一さんも、こう言っています。
「自分を捨て、そこにあるものをできる限り受け入れる。そうすると、それまで見えなかったものが見えてくるんですよ」
引用元:http://tocana.jp/
石川竜一さんの写真は、彼がその瞬間に見ている物、そのものなのですね。
そして、時と場所が変われば、同じ被写体も、違うものへと変化していく。
左脳派の私には、芸術はなかなか難しいです。
石川竜一さんの写真を、インターネットから2枚お借りしてきました。
写真引用元:http://tocana.jp/
2枚目の写真は、とても印象的な写真ですね。
強い生命力を感じます。
3.石川竜一さんの写真集や個展は?
石川竜一さんは、現在までに、5冊の写真集を出版しています。
木村伊兵衛写真賞を受賞した「絶景のポリフォニー」は、既に廃盤となり、プレミアがついて高額で取引されています。
最近出版されて、比較的安価に購入出来る写真集を2冊紹介します。
Adrenamix 2015年 2,160円
okinawan portraits 2012-2016 2016年 5,400円
石川竜一さんの個展の情報は、みつけることが出来ませんでした。
現在、石川竜一さんは、日産アートアワード2017のファイナリストの一人として選ばれています。
近い将来、展覧会が開かれると思います。
情報が入り次第、お知らせします。
4.石川竜一さんのカメラは?
石川竜一さんが使用しているカメラは、ハッセルブラッドというカメラです。
画像:https://www.amazon.co.jp/
ハッセルブラッドはスウェーデンのカメラメーカーで、一台、数百万円するカメラもあるそうです。
実際、石川竜一さんが最初に手にしたハッセルブラッドのカメラも、百万円以上したそうです。
5.石川竜一さんの性格は?
石川さんは、写真を始める前は、ボクシングをしていたそうです。
そして、ボクシングをやめた理由は、
「ボクシングだけに集中すると、将来、何も出来ない人間になってしまうから」
だそうです。
ボクシングをやめた後は、自分が何をすればいいかわからずに、しばらく落ち込んでいたそうです。
そんな時に、初めてカメラに出会ったと石川竜一さんは語っています。
そんな話を聞くと、石川竜一さんのまじめさと堅実さが伝わってきます。
でも、そんな堅実な性格で、写真家という不安定な仕事を続けるのはしんどくないのかな?と、個人的には思ってしまいます。
石川竜一さんは、それだけ写真が好きということですね。
今日は、写真家の石川竜一さんの経歴や性格について紹介しました。
更に、石川竜一さんの作品や個展、写真集やカメラについても紹介しました。
最後まで読んで頂きありがとうございました。