9月17日(日)にテレビ東京で放送される日曜ビッグ「東京湾大調査!お魚ぜんぶ獲ってみた~深海500mカメラ仕掛けたら~」で、東京湾初確認のヒメコトヒキという魚が捕獲されたそうです。
番組では、
東京オリンピックに向けて世界遺産を目指す東京湾は、世界に誇る大都市圏の豊かな漁場。700種類といわれる生物を片っ端から釣りまくる!ゴジラザメや初確認の生物も!?
東京湾のスゴ腕漁師たちが集結!東京湾ではお目にかかれない珍しい魚&高級魚を狙う!!9つの漁港で漁師に依頼し、巻き網、底引き、定置網、刺し網など様々な漁法で捕獲する。イシダイ、キンメダイ、スズキ、ツバクロエイ、クロサギ、フエフキダイ…など、専門家が「東京湾で、お目にかかったことがない!」と驚くほどの珍しい魚が揚がってきた!!さらに東京湾初確認となるヒメコトヒキを発見!
という内容で放送されるそうです。
そこで、今日は、ヒメコトヒキは食べられるの?味は美味しい?値段も調べた!という内容で記事をまとめてみました。
是非、最後まで読んで下さい。
1.ヒメコトヒキとは?
ヒメコトヒキとは、
魚類図鑑によるとスズキ目・シマイサキ科の魚です。
ヒメコトヒキは東シナ海から南シナ海、アラフラ海やサンゴ海などの西太平洋に分布しているシマイサキの仲間で、国内では茨城辺りから南に分布しているが、新潟や福井などの日本海側でも見られるそうです。
インド洋にも分布していて、ペルシャ湾や紅海を含む、アフリカ東海岸からオーストラリア西海岸まで、広く分布しています。
体は長い卵形で、側扁しています。
体色は銀色で、体側には、褐色や暗褐色の縦帯が4本ほど入っています。
帯は頭部にも見られるが、この内の1本は、吻から眼を通り、尾びれの後ろ端まで続いています。
また、尾びれには5本のはっきりとした縦帯があり、後ろ縁は浅く湾入しているほか、背びれの棘条部には大きな黒っぽい斑があります。
引用:http://www.aqua.stardust31.com/index.shtml
いまいち、よくわからないので、写真を貼っておきますね。
画像:http://www.aqua.stardust31.com/index.shtml
スポーツ報知の取材によると、
ヒメコトヒキは、本来は沖縄や西表島、小笠原諸島に分布。
太平洋側は茨城県まで報告があるが、入り組んだ地形の東京湾では記録がなかった。
あまりにレアすぎて同行した専門家は気づかず、別の専門家が確認。
「南方系の魚が黒潮に乗ってきていることはあるが、今回、内湾まで入ってくることは珍しい。
かなりびっくり、奇跡的なことだと思います」と驚いた。
ということです。
見た目は、普通の魚ですが、見る人が見ると珍しいのですね。
2.ヒメコトヒキは食べられるの?味は?
私たち(私だけ?)一般人は、そんな珍しい魚の生態より、ヒメコトヒキが食べられるのかどうか?味は美味しいのかどうかが気になります。
そこで、調べてみました。
ヒメコトヒキは、一般的には、食用として認知されていないそうです。
理由は、小さいからでしょうか。
でも、食べることは出来るそうです。
食べ方は、焼き物や刺身などとして食べるそうです。
そして、問題の味ですが、
「まずくはない」
そうです・・・・。
すごく雑な評価ですね。
3.ヒメコトヒキの値段は?
ヒメコトヒキは、一般的には流通していないので、食用ヒメコトヒキの値段はわかりませんでした。
でも、ヒメコトヒキの親戚に、コトヒキという魚がいます。
こちらは、ヒメコトヒキより大型なので、食用として流通しています。
値段は1キロ当たり200円~500円ということです。
ちなみに、コトヒキは生と加熱調理のどちらで食べても美味しいそうです。
コトヒキの食べ方は、
刺身やからあげ、塩焼き、フライ、煮つけ
などなど、なんでもありです。
こうやってみると、ヒメコトヒキも美味しくいただけそうな気がしますが。
食用とは別に、観賞用のヒメコトヒキも販売されているようです。
こちらの値段は、Sサイズで980円だそうです。
東京湾で初確認の生物にしては、安くないか・・・。
今日は、ヒメコトヒキは食べられるの?味は美味しい?値段も調べた!
という内容でまとめました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
東京湾で初確認のヒメコトヒキより、こちらの方が驚きでした。